第4回赤頭巾杯

 眠い目をこすりながら高田馬場駅へ。9時前には到着していたので近所のマクドで時間をつぶす。9時10分位に駅に向かうと企画者である、わが息子赤頭巾ちゃんが既に到着していた。そのうちぞくぞくとコンモリのメンバーが集まってきた。
 風が新潟の冬並みの強さの中、会場へ移動。参加者は20人くらい。レジュメ、各ラウンドの得点集計用紙とペーパーの解答用紙が配布される。レジュメが内容的に1ページの分量しかないのに、B4二つ折りの4ページになっていたことに、KK省の元会長から指導が入る。
 企画は1Rのペーパーと2RのAからHの早押し。ペーパーは100問190点満点*1。AからHといっても選択制ではなく全員参加。AからHに進むにつれ難易度も正解の点(+2から+8)も上がる。決勝には上位10人くらいが進出。
 ペーパー。最初の10問は普通の問題。結構快調に解答欄を埋めて行く。ところが11問目からずーーーっと難問が続く。全く手が出ない問題がほとんどで、微妙に思い出せないもあるが正解できないことに変わりは無い。11問目からジャンル別*2になっていて、スポーツでようやく解答用紙のマス目が埋まり始める*3。とはいうものの2割も解答を記入していない。結局17点。真ん中くらいか?
 2Rは、「通算15×」または「○<惜しくもない誤答」という結果に終わった人は赤頭巾ちゃんの酒代を分担しなければならないらしい。でAコース。いきなり二択を外す。キーワードが出てたのに。このコース1○3×。BからFまで判で押したように1○&複数誤答が続く。得点の中間集計ではちょうどボーダーらしい。GとHの+8のコースでは新潟問題などをセコく正解してしまう。どうやら決勝に残ったようだ。
 決勝で最初に押した問題も二択くらいを外す。惜しくもない誤答ではあったが。幸いにも自分のエリアの問題を1問取ることができたが、さらに2×を加え1○3×で終了。決勝は120問出題され正解が7問出た。戦況はのびさんが終始リードしていたが、最後の10問くらいのところで突然二連答を叩き出したKingTowerさんが優勝。
 赤頭巾ちゃんの企画でこんなに早押し正解が出せたのは初めてだった。「分かる人間なら分かる」という観点から(みんなが押せるようになるような)情報を意図的に削いだ問題文、分からないだらけながら不思議と気持ちが萎えることなく最後まで集中力を保つことができた。赤頭巾ちゃんがクイズが好きで好きでたまらない気持ちがそうさせたのだろう。超ツンデレの彼は熱い気持ちはあまり見せずに問題文を熱くしたのだ。これでしばらくはクイズからも離れるようだが、今度会うときは一回り大きくなっているだろう。試験がんばってね。
 終了後はいつもの焼肉屋がお休みとのことで、早稲田オープンの打ち上げで行ったとおぼしき中華料理屋へ。最初に出てきた料理でKingtowerさんとegさんの嫌いな野菜が出てきて、その数皿後には青柳先生の嫌いな野菜出てきたことからこの3人の弱点が分かった。でもクイズではどうしようもないのだが。

*1:最初の10問は1点&残りの90問は2点

*2:11〜28は文学歴史、29〜46は社会、47〜64は科学、65〜82は芸能音楽、83〜100はスポーツ。

*3:赤頭巾ちゃんが問題を他にも提供するみたいなので、個々の解答は省くが新潟関係の選手を間違えてというより結びつけられなかったのは不覚だった。