第10回勝抜杯

 朝食を食べた後、7時30分に自宅を出発。新潟空港まで約25分。連休中なのでマリンピア日本海(水族館)辺りは早朝から車が多かった。大会スタッフへの差し入れと茶蔵さん御所望の「新潟チップス」などを売店で購入してから搭乗。残念ながら天気が悪く下界の景色は生駒を超えるまで晴れることはなかった。
 伊丹空港到着。会場までの交通手段は直行の空港バスではなく、モノレール+地下鉄にする。ところが会場をよく調べると最寄り駅は天王寺ではなく阿倍野であることが分かる。時間も金もよけいにかかってしまった。阿倍野駅を上がった時には既に10時45分をまわっており、雨が当たってきたのもあり慌てて会場に駆け込む。
 会場の入り口にはおなじみの行列ができていた。前には関クイのおかりなさん、後ろにはビョンさまファンのJustisさん。というか、周りは大体が見たことある人なのだが。堀K先生がタバコを吸いに外に出ていたところを発見して会釈。10分くらい待って主催の三木くんに挨拶。前夜祭にお誘いをいただきながら不参加の非礼を詫びる。受付は学生さん。maiさんも受付していた。とりあえず差入れの煎餅を渡す。参加料を払って「道標」とペーパーの解答用紙をいただく。
 ホールに入ると既に人、人、人である。茶蔵さんがこちらを呼んでいるのが見えたので隣席に。同じ列の端はdobbyさん、今日はどんなTシャツなのだろう?とにかく、すれ違う人すれ違う人に挨拶してもしきれないくらいたくさんの人だ。1列後ろにマギーさん。今日も前日の産経新聞を読んでいる。
 そうこうしているうちに三木くんのコールから大会が始まる。さっそくペーパーの問題が配られるが、会場が広いので全員に行き渡るまでに時間がかかる。スタートのコールがあり一斉に紙をめくる音が。1問目は相撲の番付表の段数を問う問題。書き進むが昨年までとは明らかに難易度が違う。その中にも三木くん独特の「唱えたり」「列挙したり」させる問題*1が入っていて一筋縄ではいかない。さらに「中原の虹」の作者を『浅田』まで書いた所で度忘れして身もだえする。何回頭を切り換えても『彰』しか出てこない。*2その時にクリアファイルに挟んで下敷き代わりにしていたのはJALの機内から持ってきたSkyward。ああ、もう少し読んでおけばよかった。などと悶えていたらタイムアップに。
 去年に比べ手応えが少ない。近くの洋食屋さんで他の人の答えを聞きながら、自分の答えの間違いがどんどん増えていき食欲が大きく減退する。「本屋大賞」って何?と思ってしまうようでは。思いっきり「伊坂幸太郎」と書いており相変わらず問題文を読んでいない。脇で聞いていてもeg70658さんは対策の成果がかなり出ているように感じられ、こまさん、pontevecchioさんやKingtowerさんなどのシード常連と対等に渡り合っていた。足取りも重く会場に戻る(と言いながら早歩きだったが)。このまま墓地の向こうにある飛田新地で気分転換でも・・・もちろん思っただけで行かなかったけど。
 ペーパーの結果発表。1位は田Nさん、45点。どうしたらこんな点が(ry。シードは大Mさん、松Oさん、加Tさん、日Dさん、上Nさん、AZMさん、安Dさん。皆さん39点以上。自分は取りこぼしを最大限拾っても36点だった。

*1:ABBAの「ダンシング・クイーン」に登場する楽器とか、かな表記した時に金、銀、銅、鉄、スズ、リン以外で2字で表記される元素とか。知識があればさくっと書けるのだろうが

*2:さすがに「真央」と書くわけにいかず・・・