潮もかなひぬ

davide2008-04-11

 といっても舟ではなく、飛行機の乗り継ぎで松山へ。伊丹−松山便の飛行機が小さくて驚く。昔、伊丹から出雲に乗ったののと同じサイズ。そういえば、あの時も機内で黄金糖を食べた。スッチーさんがなかなか素敵な方だったので、黄金糖よりはあなたの黄(ry
 などと妄想する時間も着陸にて終わり。松山空港に到着。ちゃんと小型機用の蛇腹になったフードの中を進み空港ビルに到着。ここで茶蔵さんから「じゃこ天買ってこいゴラァ」(意訳)というメールが入ったので売店でジャコ天を物色。結局、松山を離れる時に購入することにする。ポンジュースの蛇口は期間限定のようで見当たらなかった。
 伊予鉄の路線バスで松山駅へ。バス内で乗客が野球拳を始めるなどということもなく皆さん普通に乗っていた。ただバスが古い。どれだけ古いかというと、窓に貼ってあったステッカーが「法定労働時間が週40時間になります」だった。一瞬、愛媛県は違ったのかと思ったが下の方を見ると「平成9年4月1日から」と書いてあった。少なくとも12年選手のバスだが、それくらでは済みそうになかった。
 JR松山駅からテクテク歩いて松山市駅まで。何でも市の中心部はそちららしい。和歌山は和歌山駅の方が和歌山市駅より栄えていたが。のんびりぽこぽこ歩いていると、路面電車がトコトコ走って行き、何とも言えないいいムード。松山市駅の前は高島屋。なぜか観覧車がついている。今時デパートの屋上にこれだけのアミューズメント施設があるところはないので感動。駅前から銀天街、大街道とアーケード街を歩く。
 昼食はぶっかけうどん。うどんはコシがあり、汁はだしが利いていておいしかった。そこから歩いて*1坂の上の雲ミュージアムへ。意外と私好みの展示物がなく、図書が置いてあるコーナーで子供向けの「えひめのえらい人」の本を読む。穂積陳豊、八束兄弟などを興味深く読む。
 次に愛媛県庁へ。本館は木子七郎の設計で先代の当県と同じ外観である。中は映画のセカチューで病院のロケが行われた。行政資料室に行ったが、あまり充実した品揃えでなく、おまけに担当職員は知り合いと思しきお客さんとダラダラ喋っていたので早々に退散する。ロケ現場を確認してから本館を出る。驚いたのは庁内にホットペッパーがスタンドと共に置いてあったこと。他では見たこと無かったが。
 

*1:というよりJR松山駅からずっと歩き詰め。