旅の始まり

モンキーズの例会も無事終わり、京都駅からはるかで出発。降雪の可能性もあったので早目に京都を出たものの、降る気配もなく定刻に関空駅に到着する。時間が結局余ってしまったが、旅行備品、傷害保険や携帯電話など旅行の準備で足りない部分をこの機会に確認することにした。
関空うろうろ
 といいながら、最初は丸善に。ドバイのガイドブックがあるかと期待していたが、他の普通の書店と同じ品揃え。結局なぜかココ・シャネルの評伝を購入した。ドバイのガイドブックは地球の歩き方ロンリープラネットの英語版(しかない)の
小冊子の2つを持っていくことになった。その後、旅行用品店でチェーンのついた財布を購入。現地での観光中のクレジットカードと紙幣入れのためで2千円。現金は10万円と400ドル、トラベラーズチェックは無し。クレジットカード2枚が私の全財産。いくら遣ってくるかなあ。その後とんかつ屋さんで食事。閉店間際だったこともあったためか、注文したものが3回連続で品切れと言われブチ切れ寸前に。
②この期に及んでまだ準備
 食事が終わりエスカレータで4階に上がる。さらに旅行の準備をするため、ドコモショップに行き国際携帯電話の相談をする。「どちらに行かれますか?」「ドバイなんですが」「そーですねー。いちおーエリアにはなっているんですけど。あまり電波が入らないんですよー」と店のおねえちゃんの気乗りのしない返事でレンタルはお願いしないことにする*1。その後、エミレーツというか(JAL)のチェックインカウンターに行くと、開始時間は20時45分からと書いてある。まだまだ時間があるので旅行傷害保険のカウンターに。AMEXで国際線の航空券を購入すると自動的に加入となる海外旅行保険はあるのだが、それを補充する保険に加入することにする。
③チェックイン
 概ね準備も終わり、チェックインをするカウンターに行くと4人くらい並んでいる。全員外国人で人種もばらばら。だんだん日本人も並び始める。15人位ならんだところで係員が出てきて、ビジネス以上とエコノミーを分け始める。ここで一旦確定した列の順番がバラバラになり、すかさず関西人の中年夫婦が前に陣取る*2。こういうところの抜け目のなさは感服するしかない。
 さて、私は航空券をインターネットで購入、JALからメールでチケット控えが送信された。それを読むとこれを係員に見せるとチェックインできる、リコンファームは不要とかいろいろ書いてあったが、何せ実態はプリンタで打ち出したA4の紙切れ1枚。係員に「こんなの知りません」と言われたらどうしようかと思ったが、係りのお姉さんが無事発券してくれた。これでドバイに行ける。

*1:実際使う機会はなかった。というか、使わなくても何とかなった。

*2:中年の白人がおばさんを自分の前に入れてあげたら、旦那と思しきおっちゃんまで突然入ってきて、白人が母国語でコボすという図も見られた