第10回ISDオープン

ATくん優勝!今日は予選から決勝まで彼の日だった。
ちなみにWAは「まずい、もう一杯。」でした。
第10回 ISDオープン −アタック25祭り− (1日目)
 前日かなり痛飲して、おまけに朝にはショッキングな記事を見てしまい、心身ともにトホホな状態で会場に向かう。今日は懇親会があるのでバスに乗る。11時15分クイズ開始とのことで、遅れ気味になったので会場に急ぐ。会場が普通の講義室で、おまけに早押し機も出ていないので、おかしいなと思っていたら、ここはペーパーテストのみの会場らしい。何と贅沢な。
 ただのオープン大会で済むはずがないのはスタッフの頃から骨身に沁みているが、今回のペーパーは問題数50問で形式は二択。ただし、最高点は「アタック25祭り」なので25点。それ以上の得点を取った場合は「ドボン」で0点になる。さらに無回答はマイナス1点になるという念の入れよう*1。最近サークルの例会でやたらブラックジャックをやってたのはこのためか?問題は普通のもの(アンジェラアキ、名字はどっち①アンジェラ ②アキ)ローカル(新潟市歌はどっち①青き波寄せる ②世紀あけゆく)、運(白黒で三色旗が印刷されていて①イタリア ②フランス)などまぜこぜ。確実に正解できるものから削って調整するという手法を取ったのだが、これが間違い。途中で数が分からなくなり最後は適当に書かざるを得なくなってしまった。ペーパークイズの時にコース別の希望も記入するのだが、コース別希望記入用の紙を忘れてきたらしくペーパーの裏面に記入することに。コース名はいつものとおり訳が分からない。「アタッ725」「アタック2/5」「アタック2.5」「アタッタ25」「コンタック25」*2「アタック25g」「アタック9=2×15」「オタック25」「アタッ国15」「アタック児玉」といった奇怪な言葉が並ぶ。どう選んで見ようもないので適当に選択。
 ペーパー終了して会場を映像ホールに移動してから結果発表。満点の25点がうわばみさんを始め何人かいた。その後でドボンの発表があり、見事に名前を呼ばれてしまう。ということで0点からスタートに。この時点でトップから既に25点差をつけられている訳だが、この後、コース別に2つ、全体参加企画が何回かあるらしい。コース別は1位で15ポイント獲得なので2コースをトップで通過すれば30点獲得である。予選終わって上位6名が決勝進出とのことで、もうほとんど無理なことが判明。
 1つ目の参加者でコールされる。「アタッ725」はペーパーのポイントを持って、1〜10問目は正解で100P、11問目〜20問目は正解で200P、21問目〜30問目は正解で300Pでトータルで725Pに近い人が勝利という企画。最初に「ちびまる子ちゃん*3を正解し、20問目までで400Pとしたまでは予定どおりだったが、300Pの問題を押しにいけず正解を逃したのが痛く4位になる。
 終わってガックリして席に戻ってしばらくすると私を呼ぶ声があり、見ると席が一つポッカリ空いている。何と2コース連続での参加らしい。コースの名前は「アタック2/5」。1問目が「今年の2月5日の六曜は何?」というもの。2/5は2月5日のことで、日付ちなみの問題が30問出題され、3○で勝ち抜け。ここは怪しく「槇有恒」「八幡製鉄所」「美濃部亮吉」で1抜け。日付問題は必然的に歴史が多くなるので助かった。
  後はボーっと他のコースを観戦。ちなみに「アタック2.5」は2問正解するとランドルト環を視力2.5相当の場所から見せて、方向が当たれば勝ち抜け。なぜかATくんがメガネをわざわざ外して当てる。老眼だったのか?「アタッタ25」は丸いガムが出てくる抽選箱を使ったもの。「コンタック25」は前述のとおり。「アタック25g」はライオンの洗剤アタックを25g容器に移すことができれば勝ち抜け。「アタック9=2×15」は9=2×15が誤りであることから、誤りが含まれている問題について、問題の正解と誤りの両方を指摘するもの。「オタック25」はスタッフによるジャンル別クイズ。ササックくんの「高クイ」とかツアコンくんの「TDR」など予想通りのものから、PALさんの「金魚」という意表をつくものまであった。「アタッ国15」は東北オープンの準決勝の人物当てを国名でやるもの。しかし、「マリ」とかよく出すなあ。「アタック児玉」は東海道新幹線の「こだま」になぞらえてのすごろく。
 このほかに、各コーナーの合間に全員参加のコーナーがあった。形式は25択。これを「1〜5」と「A〜E」のカードの組合せで回答する。5人以内に生き残れば5P獲得できる。全部で10回あったのだが、何とか4回勝ち残り20Pを獲得した*4が、結局決勝の6人には届かなかった。スタッフによるとバーソくんに続き次々点だったらしい。ペーパー0点にしてはよく巻き返したと思うのだが、予選で敗退すれば何点取っても同じ事。
 決勝はコース別を両方1位だったATくんを始め、ham帽くん、M上さん、苦Uさん、さっとくん、ジャーホワくんの6名。形式は番号がランダムなアタック25。問題はややレベルが上がったこともあり、ATくん、ham帽くん、M上さんが先行する展開の中、終始ham帽くんが優勢。最後のパネルも埋まりこれで決まりかと思ったら、周りにパネルが追加されアタック49に変貌。これはham帽くん相当がっくり来たのではないだろうか。ここからATくんが連答でパネルを着実に増やし、最後のM上さんの追い上げも届かず。形式はめちゃめちゃでも強い人が優勝していたこのオープン、今回も実力・視力・重量感覚を兼ね備えた素晴らしい人が優勝した、かくてダヴィデ像はみちのくに行くこととなった。重くてすみませんね。

*1:無回答のマイナスは得点が確定してから減点になる。このためドボンになったnokkyunくんは無回答が10問あったのでポイントはマイナス10点になった

*2:私「コンタック25錠飲ませるんじゃないのか」、バーソ君「赤い玉と白い玉でも使うんじゃないですか」。結果は錠剤(フリスク)、オブラート、カプセルを飲んでからクイズをするというものだった。選ばなくて良かった

*3:新潟日報で8月から4コマ漫画で連載されている、というローカル問題だった。余談だが、このちびまる子が実につまらない。4コマ漫画の基本は起承転結だが、4コマ使ってるのに承で終わってるような、実にすわりの悪い話が多い。

*4:佐渡四国八十八ヶ所霊場74番札所」の寺はどこ?という超地元問題があってラッキーだった。答えは「清水寺(せいすいじ)」。京都の清水寺を模している。開山は808年と言われており結構古い。