やぶさかオープン

 朝から世界陸上男子マラソンを観戦し終わってから身支度を始める。会場への道も慣れたもの。1階ロビーには既に参加者の皆さんがお集まり。会話の最中にマツヲくんの携帯にヤンさんから「司会を拘束しておくように」とのメールが入る。ギリギリの時間になるらしい*1。10時30分から受付開始だったが若干遅れるとのこと。話している最中に男女混じった一団がロビーを突っ切って階段をずんずん上がっていった。後で聞いたらA川H高校の生徒さんだった。
 毎年毎年実施主体が変わる北のオープン。形式も変わるから前回の経験が生きない。とはいえ問題傾向はずっと長文難問。会場内でフヌケオープンの問題集や久栗杯の問題集を買ったりしているうちにオープニング。少し滑った前説があり、司会の2人が登場。この2人、ステージの両側に立って司会をしていたが、時々2人だけで見つめ合って会場を全く見ずに司会をしていたが、そういう関係なのか?
 冗談はさておきペーパー。1問目の「美味しんぼ第1話のタイトル」でグッと詰まる。日付とかオープン名ちなみとかの入りやすい問題となってしかるべきなのに、1問目からこれである。「究極のメニュー」と書きかけるも*2、1巻のタイトルがそれだったことを思い出すが「豆腐の味」と微妙に小津安二郎が入ったタイトルにしてしまう。1問目でこれだから後は推して知るべし。終わってから食べたKFCの味気なかったこと。何とか17位で通過枠に滑り込む。ここでラッキーだったのは次のコース別は8人×4コースの32人だったが、コース選択は上位16人と下位16人で個別に選抜することとなっていて、つまり17位の私の希望は結果的に最優先となった。
 ラッキーと書いたのは実は大間違いで、事前の情報で強い人が少なそうなDコースを選んだはずが、osharedorobouさん、ヤンさん、pontevecchioさん、N橋さん、I持さん、A田さん、O村さんという何ですかこのメンツは?というところに入ってしまう。ルールは通過クイズ。3問で通過席で誰でも阻止できるが、2○の人に阻止されると3○→1○、1○以下の人に阻止されると3○→2○となる。問題数は35問。で、最初の3問*3を何と全部正解し通過席へ。もうこんなこと一生ないだろう。で、ここで体に異変が。
 普通席は椅子だが通過席に椅子は無かった。ボタンを手に取ろうと中腰になった瞬間に腰に激痛が走った。一瞬、魔女にやられたかなと思ったが、伸ばすことができたので何とか続ける。「通りゃんせで知られる・・・」で「川越市」をあっさり落として普通席に戻る。

*1:結局開始までには余裕で間に合っていたが

*2:というか最近オープンのペーパーはボールペンで解答しているので斜線を引く羽目になるのだが

*3:吉本隆明」「糸川英夫」「宇喜多秀家」全部日本人だな。