トーホグオープン2日目

 前日、夜に買ったハーゲンダッツがホテルの机の上にそのままに。仕方がないのでシェイク状態になったアイスをすする、これが朝食。ホテルをチェックアウトして外に出たら、糸を引くような雨。
 1Rの三択と2Rの○×は免除になっていてラッキー。といっても、今回は参加人数が少なかったため、ペーパーシードの8名を除く42名から40名が3Rに進出できる。2人くらいなら全員3Rでもいいのかなと思ったが*1、三択と○×を粛々と行う。三択クイズは落ちる人数が少ないせいか、いつもに比べ緊迫感がないような気がした。
 3Rの3○2×は各組30問限定で、3○に行かなかった分については敗者復活に回されるというルールなので、3つ正解しないとお話にならない仕組みになっている。昔は全員勝ち抜けるまで出題していたのだが、このルールだと問題が30問に近づくにつれ厳しくなっていく。トランプで組み分けを行う。シード選手が集中する組とそうでない組に分かれる。といっても1・3・1・3なので著しく偏ったわけではない。各組とも2○まで正解を重ねる人が多く、終盤は激烈な勝負となる。第2組では高校生が最後の2問を潰すという行動に出る。ポイントでもないところで押して*2本人は全く答えられない。2○でリーチをかけた人間が複数おり、件の高校生もその一人なので押しに行く事情もわからないではないが・・・私はというと、4組目に登場。手練れが多い嫌な組で結局ラス抜け。
 ここで敗者復活。といっても、三十数人が一斉に早押しする訳でなかなか大変。馬助さんが「池波正太郎」をものすごいポイントで押して一抜け。他にも強い人が勝ち抜けた。
 4Rは山手線クイズ。24人が2組に分かれて12人が勝ち抜け。昔は3○2×の早い抜け順が圧倒的に有利だったのだが今は全く横一線。5つのジャンルから3つ選ぶのだが、そのジャンルが一組目は①WBCの日本メンバー、②米の生産量上位30県、③あ行・か行の総理大臣、④競馬の顕彰馬、⑤笑点の司会者・大喜利メンバー・座布団運び。二組目は①W杯日本代表選手+コーチ、②新幹線の駅のある都府県、③あ行・か行・さ行の天皇、④21世紀に入ってG1を獲得した騎手、⑤紅白歌合戦の司会者(総合は除く)。なぜか競馬が異常なウエイトを占めている変なジャンル選定。申し訳ないが、一般紙では競馬の騎手のフルネームなど載らないと思うのだが。ダービー中継はなくなっても競馬は続くということか。
 5Rは残った12人が1対1で3問先取という形式の対決クイズ。トランプで対戦相手を決定した。ここまで来ると不確定要素が少なくなり、真剣勝負を楽しむことができた。
 準決勝は買い物に行ってたら終わってしまっていた。
 決勝は5人による真剣勝負。牛くんを応援していたのだが僅差の三位、次回に期待できる内容だった。

*1:12人×4組を10人×5組にすればいい訳だし

*2:読ませ押しさせるつもりだったのだろうか。大体、この大会は押した人間が一言も発しないという誤答が目立つ。これは問題文のためなのか、そういう人間が多く参加しているのか?