たばすこ

今、イタリアンの店に入っている。目の前にタバスコソースの瓶がある。タバスコについて、何かのクイズ本にアントニオ猪木が初めて輸入したという記述があったが、これは誤りではないのか?
一つにタバスコの国内販売権を得た時期についてであるが、確か猪木がラッシャー木村と対戦した時のセレモニーにマキルヘニー社の偉いさんが来ていて、実況の古館がタバスコソースのアントントレーディングによる国内販売権に関することを話していたのを記憶している。*1なぜこんなに鮮明に憶えているのかというとこの試合をビデオに録画していたからである*2。今、調べたらこの試合は昭和56年11月5日。この日以前というか、小学校の頃から家にはタバスコソースはあったんだけどなあ。
 そもそもビデオを買ったのは、9月に行われたレナード対ハーンズを録画するためだったのに、間に合わなくて録画しそこなってしまった。今見てもこの試合は面白い。ボクシング史上に名前を残す名ボクサーが拳を交え、18歳の私は両者のスピード、パワーにすっかり魅せられてしまったのだった。試合も筋書きが書かれていたかのように劇的に流れ、時間が経つのもあっという間だった・・・何の文章かわからなくなってしまったなあ。

*1:実況では「マクレニー社」と言ってたようだったが。

*2:テープの次の試合は金竽鎬対ジャッカル丸山