73タロー

中学生対決が終わって

0 いざ出発
 実家を7時前に出発。新潟駅でPALさんに遭遇。NIQSからはMⅡさん、運ちゃんも参加とのこと。新幹線&地下鉄で会場のオリンピック青少年総合センターへ。中年にはまぶしい名称の施設だ。
1 午前中
 受付でプログラム及びネームプレートを受取る。事前の告知ではそこでくじを引いて組分けを決定するとなっていたように記憶しているが、ネームプレートの裏側には既に第1部・第2部の会場が決定していた。多分、受付での混乱を避けるために予め決定したものと思われるが、どのようにそれが決定されたのか経緯が見えず不透明な感じがした。*1
 スケジュールは大まか下記のとおり
 ・第1部 部屋別7○3×(1人2セット参加)
 ・部屋移動
 ・第2部 部屋別7○3×(1人3セット参加)
 ・マッチメイク選手権
 ・第3部 部屋別7○3×(第1・2部の成績順で部屋割 1人最大5セット参加)
 ・グランドチャンピオン大会
 1セット30問で規定問題で7問正解すると6P・3P。30問終了時に7問に達していない場合は「判定」で正解数順に5P・2P。と上位2人までしかポイントが与えられないシステムとなっている。
 最初の部屋では久栗さん、クラッチさんなどが一緒だった。クイズへの参加者はトランプの札の色で組分け。問題は1人が作成した30問をそっくりそのまま使用していたので出題者の色が出る問題群だった。*2この第1部では何とか2回とも最初に7○で抜けることができた。
 お昼にセンター長とばったりお会いしてそのまま昼食に。中国人がやっている店だったが、ラーメンのスープが肉まんのような香り*3がする珍しい味だった。センター長さんの牛すじラーメンは土鍋でグツグツ煮込まれたまま出てきて仰天。
2 午後(1)
 第2部開始。部屋が変わってメンバーも変わった。同室となったのはマギーさん、amiさん、松さん、キムヨーさんなど。同じくトランプの色で組分け。やはり、1人の人間が作った30問を1セットとして行われたのだが、人によって問題の出来不出来があり、(私にとって)押しやすいセットと押しにくいセットの差がかなりあった。世代間ギャップによる問題の向き不向きを解消するためにも、第1部・第2部までについては主催の問題監修者が提出された問題を振り分けたほうがよかったのではないか?この第2部では3○2×。7○1×、6○1×だった。
3 午後(2)
 マッチメイク選手権は大会の成績には全く影響しないが、こういう面子、こういうジャンルの対決が見てみたいというリクエストの元にマッチメイクされた、まあ、合間の息抜きの企画と理解していた。ところがこの選手権が予定の1時間45分では終わらない長丁場になってしまって、はっきりいってだれていた。中には中学生・難問長文*4のガチンコでぴしゃっと締まった勝負もあったが、何でこんな対決をこの場で見せられなければならないのかその意図が理解できないものもあった*5
 マッチメイク選手権が終わってこれまでの成績を集計したところなぜかトップだった。組み合わせに恵まれたところもあったし、次は成績順なので強い方々との対戦が5回もあればひっくり返るだろうと思っていたら、マッチメイク選手権の時間が押した関係で、第3部は2時間やるはずが40分で終わることになった。
4 午後(3)
 成績上位が美術室にぞろぞろと移動。ざっと見ても日ハム帽さん、センター長さん、とねぬま記者さん、マギーさん、プロ、もぐもぐさん、いしのくんなどなど。当初の1人5セットの予定が2セットで終了ということになった。
 またトランプで組分け。前半は「システムF」後半は「90年代芸能」というジャンル別。2セットしかないのに、まさかジャンル別をやることになるとは。後半での参加だったが、指をぴくりともできず30問問題を聞いて終了。
 次のセットは長文。前半はG7+1さん問題。後半は久栗さん問題。対戦相手が問題だったが、プロ、マギーなどのこの手が好きそうな人間と同組に。プロが貫禄の1抜け、2位は判定でfa1さんだった。結局この2セットはポイントを全く稼げなかった。
5 午後(4)
 最終成績。トップはセンター長さん、2位は中野さん、3位は石野くん。私が4位、5位が日ハム帽さん、6位がとねぬま記者さんだった。これに別部屋1位ののっきゅんさんを加えてグランドチャンピオン大会が開催された*6。ここでは石野くんがセンター長を土壇場でまくって見事な勝利を収めた。センター長さんはダブルリーチとなってしまったのが響いたようだった。私は1問正解&2誤答のみ。自分の誤答は苦し紛れの無茶押しになってしまって見苦しかったなあ。

 企画としては面白いものだったと思われるが、途中での時間配分、集計の不備などが影響して、参加者のモチベーションを削いでしまったような大会だった。今回の反省を生かせば素晴らしい大会になるのは間違いないので、次に期待したい。

*1:実際に部屋割りの中には手練れが揃った部屋もあったので、主催者による抽選でも番号順で も五十音順でもいいが選定の経過・基準があった方がよかったように感じた。

*2:栄えある第1問が「『どどめ色』はどんな植物を差す言葉?」という異色な問題だったのでちょっと驚いた。

*3:八角が強かった

*4:堂々勝利を収めたプロがピカチュウの扮装をしてたのはまあご愛嬌。

*5:その中では「難問長文」は問題作成者の久栗くんが、予め観戦者に問題を配ったのは大変なヒットだった。何とか周りの観衆にも勝負に関心をもってもらいたいという久栗くんの願望が伝わってきた。また、配られた問題に解説がつけられていたのもよかったと思った。

*6:ここも2段階での7○3×を予定していたのだが。