なんたまAVオープン

 ということで、秋葉原でDVD捜索してから会場に向かう。川崎国際交流センター、30分もあれば着くだろうと高を括っていたら、所要時間を見ると48分。間に合わないことが判明。日比谷線で中目黒から東急の特急に乗り、武蔵小杉から各停に乗り換えて元住吉へ。適当に道を選んで走ったり歩いたりして10分くらいで会場に着く。会場に着くともう最初のAコースが始まっていた。
大会はA〜Eの5コースあり、それぞれのコースで予選、決勝を行い優勝者を決める形式だが、最後に大決勝があるわけではないようだ。参加者は40人くらいだった。

Aコース

 ここはビジュアル系のクイズ。予選はビジュアルの2択問題。7問を最初に正解した者から10名が決勝に進出する。やっと会場に到着したのがここの1問目の最中。ということで2問目から参加。かなりの参加者が1問目を正解し移動していた。*1○×札を渡されさっそく参加。第2問目は横断歩道を渡っているソフト帽のおっちゃんが右を向いているのと左を向いているのが画面に登場。何となく左向いてた印象があったのだが見事に外れ*2。3問目のこの絵はラスコーとアルタミラのどちらか、という問題も間違えてもう完全に脱落。この後もドラフト会議で選手を獲得したのはどっち?とかピカソの絵(青とピンク)で時代が早い方はどっち?などの問題が出題され決勝に進出したのはセンター長さん、Hayat0さん、別件さん、元江田島さん、クラッチさん、priestさんなど10名。
 決勝は趣向が変わって、「クイズヒントでピント」のビジュアル問題のように7段階で徐々に形が分かっていく形式で20問出題。各問2人まで回答可能で正解ならその段階の得点が、不正解ならその段階の得点が、それぞれ+−される。問題も「そば」「あいだみつを」「タイタニック」「クレイジークライマー」などバラエティに富んでいた。結局AコースはH井さんが圧勝。特に「やかん」「百人一首」「くいだおれ人形」などはどうしてあの段階でわかるのか不思議なくらい強かった。優勝賞品は各スタッフが選んだものから1つを選ぶことができ、季節物のハロウィーンのセットを獲得した。

Bコース

 ここはイントロ。予選は空席待ちイントロクイズ。といっても、全員が輪になって空席待ちをするわけではなくトランプを引いて10チームに分け、そのチームごと(1チーム4〜5人くらい)にローリングして、2問正解した者先着10名が決勝進出。押しても押しても全くランプが点かない。「CHA‐CHA‐CHA」は結構早かったはずと思ってたらケーブルが外れていた。私の入ったグループはこれが影響したのか誰も抜けられなかった。決勝進出した面々を見ると、やっぱりイントロ強者が多い。おぐのりさん、松くん、センター長さん、H井さん、クラッチさん、K下Rさんなど10名。
 決勝は普通のイントロに加え、変則(早かったり、遅かったり)や逆回転が加わった。1問目のベートーベンの「皇帝」はスルーになったが、その後は皆さん早い早い。変則や逆回転に至ってはなぜわかるの?というくらい。優勝はかなり他を引き離しておぐのりさん。賞品は会場の「大きいつづら」の声の通りに一番大きい袋を選んだらうまい棒180本だった。場内大爆笑。

Cコース

 ここの予選はビジュアルクイズ。画面を見て答える*3のだが、勝負は早くて1○で勝抜け。ここも前のコースと同じようにトランプで組み分け。ここまで1問も早押しで正解していないのでさすがに1問くらいは答えたいと思っていたが、分かる問題の時は早押し席にいないという巡り合わせ(敗退した人は皆そうなのだろうけどね)。1○1×なのでツーチャンスくらいはあったのだが結局敗退。決勝進出はHayat0さん、別件さん、元江田島さん、ジャーホワさん、みょーさんなど10名。
 決勝はガラリと変わって二重音声クイズ。なんたまオープンでは恒例の名物らしく、発表された時は拍手がでた。二重音声を読む出題者の方の息が合っていて聞きやすかったし、答えも真面目なものから韻を踏んだもの、続けて読むと笑わせるもの*4まで工夫されていた。優勝はMさん。これも圧勝だった。どうも形式が特殊なためはまった人が強いようだ。

Dコース

 ここの予選は「クイズヒントでピント」の4分割と同じ形式。参加者を2チームに分け、各チームとも4人が早押し機につく。正解した人がいたチームには正解した時点のヒント数に応じた得点が入る。最後に得点の一番多い順(同点の場合は早押し正解数の多い方)上位10人が決勝進出。「ライト兄弟」でさんきちくんからおこぼれをもらったり、白鳥麗子、秋本麗子こち亀)の画像が出ても反応できず、相手チームに取られたりで結局ここでも低得点に留まった。決勝進出はAさん、おぐのりさん、priestさん、H野さん、O田さんなど10名。Aさんは腕に得点を貼り付けていて軍隊の階級章のようだった。
 決勝は16分割。「ラーメン」「タロットカード」「時刻表に使われている記号」などが答えとなっていた。その中で「君が代」が歌詞を全てひらがなにして「きみ」「がよ」「はち」「よに」「やち」「よに」「さざ」「れい」「しの」「いわ」「おと」「なり」「てこ」「けの」「むす」「まで」の16のヒントにしたのはうまい問題と思わされた。優勝はAさん。予選も1位通過でやはりここでも終始リードを保っての優勝だった。
Eコース
 ここの予選はサウンドクイズ。予選はAコースのサウンド版。音を聴いての○×クイズ。この音楽はリヒアルト・シュトラウスヨハン・シュトラウスか、この応援歌は楽天オリックスか、この声はベーブ・ルースジョー・ディマジオかなどの問題があり、何とか第2グループで踏ん張り4人から3人のサドンデスまでこぎつけた。*5サドンデスのメンバーはpriestさん、さんきちさん、松さんと私。で、出た問題は「これから流れる音楽はどっちのクイズ番組」で「クイズグランプリ」と「霊感ヤマ感第六感」という選択肢。これを正解して初めて決勝に駒を進めた。
 決勝のメンバーはセンター長さん、さんきちさん、かこさん、松さんなど10名。「だれ」「どこ」「TV・映画」「声」「ノンセクション」の5ジャンルで10〜50点のクイズグランプリ形式。高得点を押し勝ったのが大きくトップになることができた。賞品はザスパ草津のキャップをいただいた。どこでかぶろうか?

 最後に各コースの決勝進出者をポイント換算した総合トップの発表があり、こちらはセンター長さんだった。その形式でも安定して強かったので当然だろう。こういう風になりたいものだ。大会が時間より早く終わり飛行機の時間の関係で本当にありがたかった。帰りは渋谷まで行くつもりだったのが、センター長さんが調べてくれて多摩川園駅から蒲田に向かった方が早いことが判明そのルートで向かう。乗り換えていきなり痴漢捕縛の現場を目撃したりというハプニングがあったものの無事羽田空港に到着。帰りの飛行機も登場しない客がいて出発が遅れ、奈良上空で3回旋回するというハプニングもあったものの無事伊丹に到着した。

*1:正解するごとに場所を移動する形式。かなり会場をゆったり使っているので、全体の中での自分の位置がよくわかってよかった。

*2:左を向いていたのは「横断禁止」の標識のソフト帽のおっちゃんだった

*3:「つばさ」「スターフルーツ」などが出題された

*4:フィボナッチ数列と等差数列」「エビスビールとロベスピエール」「ラブとジュース」など

*5:最後がビートルズの「something」を歌っているのはという知っている問題が出たのは大きかった